聖書の読み説き

年間第30主日
(2007年10月28日)



聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」を引用しています
(c)共同訳聖書実行委員会Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会Japan Bible Society , Tokyo1987,1988



《第1朗読》--シラ書(第35章15b-17.20-22a節)           ※数字は節番号の記載です

   15b 主は裁く方であり、 人を偏り見られることはないからだ。 16 貧しいからといって主はえこひいきされないが、 虐げられている者の祈りを聞き入れられる。 17 主はみなしごの願いを無視されず、 やもめの訴える苦情を顧みられる。 20 御旨に従って主に仕える人は受け入れられ、 その祈りは雲にまで届く。 21 謙虚な人の祈りは、雲を突き抜けて行き、 それが主に届くまで、彼は慰めを得ない。 彼は祈り続ける。いと高き方が彼を訪れ、 22a 正しい人々のために裁きをなし、   正義を行われるときまで。


《第2朗読》--テモテへの手紙二(第4章6-8.16-18節)

   6 わたし自身は、既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。 7 わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。 8 今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。  16 わたしの最初の弁明のときには、だれも助けてくれず、皆わたしを見捨てました。彼らにその責めが負わされませんように。 17 しかし、わたしを通して福音があまねく宣べ伝えられ、すべての民族がそれを聞くようになるために、主はわたしのそばにいて、力づけてくださいました。そして、わたしは獅子の口から救われました。 18 主はわたしをすべての悪い業から助け出し、天にある御自分の国へ救い入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように、アーメン。


《福音朗読》 --ルカによる福音書(第18章9-14節)
 
  9 自分は正しい人間だとうぬぼれて、他人を見下している人々に対しても、イエスは次のたとえを話された。 10「二人の人が祈るために神殿に上った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税人だった。 11 ファリサイ派の人は立って、心の中でこのように祈った。『神様、わたしはほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦通を犯す者でなく、また、この徴税人のような者でもないことを感謝します。 12 わたしは週に二度断食し、全収入の十分の一を献げています。』 13 ところが、徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』 14 言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人であって、あのファリサイ派の人ではない。だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」

金沢教会TOP 聖書解釈・説教へ