聖書の読み説き

年間第15主日
(2007年7月15日)



聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」を引用しています
(c)共同訳聖書実行委員会Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会Japan Bible Society , Tokyo1987,1988



《第1朗読》--申命記(第30章10-14節)           ※数字は節番号の記載です

    10 あなたが、あなたの神、主の御声に従って、この律法の書に記されている戒めと掟を守り、心を尽くし、魂を尽くして、あなたの神、主に立ち帰るからである。 11 わたしが今日あなたに命じるこの戒めは難しすぎるものでもなく、遠く及ばぬものでもない。 12 それは天にあるものではないから、「だれかが天に昇り、わたしたちのためにそれを取って来て聞かせてくれれば、それを行うことができるのだが」と言うには及ばない。 13 海のかなたにあるものでもないから、「だれかが海のかなたに渡り、わたしたちのためにそれを取って来て聞かせてくれれば、それを行うことができるのだが」と言うには及ばない。 14 御言葉はあなたのごく近くにあり、あなたの口と心にあるのだから、それを行うことができる。  


《第2朗読》--コロサイの信徒への手紙(第1章15-20節、)

    15 御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。 16 天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、王座も主権も、支配も権威も、万物は御子において造られたからです。つまり、万物は御子によって、御子のために造られました。 17 御子はすべてのものよりも先におられ、すべてのものは御子によって支えられています。 18 また、御子はその体である教会の頭です。御子は初めの者、死者の中から最初に生まれた方です。こうして、すべてのことにおいて第一の者となられたのです。 19 神は、御心のままに、満ちあふれるものを余すところなく御子の内に宿らせ、 20 その十字架の血によって平和を打ち立て、地にあるものであれ、天にあるものであれ、万物をただ御子によって、御自分と和解させられました。


《福音朗読》 --ルカによる福音書(第10章25-37節)
 
  25 すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」 26 イエスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると、 27 彼は答えた。「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。」 28 イエスは言われた。「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」 29 しかし、彼は自分を正当化しようとして、「では、わたしの隣人とはだれですか」と言った。 30 イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。 31 ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。 32 同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。 33 ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、 34 近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。 35 そして、翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』 36 さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」 37 律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」そこで、イエスは言われた。「行って、あなたも同じようにしなさい。」

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