典礼暦B年
年間第12主日
聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」著作権許諾を得て掲載しています
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                                             ;※数字は節番号の記載です
《第1朗読》--ヨブ記(第38章1節、8章11節)

  主は嵐の中からヨブに答えて仰せになった。 海は一つの扉を押し開いてほとばしり、母の胎から溢れ出た。 わたしは密雲をその着物とし、濃霧をその産着としてまとわせた。 しかし、わたしはそれに限界を定め、一つの扉にかんぬきを付け 「ここまでは来てもよいが越えてはならない。 高ぶる波をここでとどめよ」と命じた。


《答唱詩編》 --(詩編第107章23+24節)

  沖に向かって船出する者、
      海を渡ってあきないする者、
          彼らは大海原で、
                神の不思議なわざを見た。


《第2朗読》--使徒パウロのコリントの教会への手紙 (第5章14-17節)
〔皆さん、〕キリストの愛がわたしたちを駆り立ててい〔ます。〕わたしたちはこう考えます。すなわち、 一人の方がすべての人のために死んでくださった以上 すべての人も死んだことになります。その一人の方 はすべての人のために死んでくださった。
  その目的は、 生きている人たちが、もはや自分自身のために生きる  のではなく、自分たちのために死んで復活してくだ さった方のために生きることなのです。 それで、わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとはしません。 肉に従ってキリストを 知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。 だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく 創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しい ものが生じた〔のです〕。


《福音朗読》 -マルコによる福音書(第4章35-41節)
  その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と 弟子たちに言われた。そこで、弟子たちは群衆を後に残し、イ エスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。ほかの舟も一緒であった。 激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどで あった。しかし、イエスは艫のがで枕をして眠っておられた。
   弟子たちはイエスを起こして、「先生、わたしたちがおぼれでも かまわないのですか」と言った。イエスは起き上がって、風を 叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっ かり凪になった。イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ 信じないのか。」弟子たちは非常に恐れて、「いったい、この方 はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」と互いに 言った。

(2009年6月21日収録)
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