典礼暦B年
年間第7主日ミサ

聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」著作権許諾を得て掲載しています
(c)共同訳聖書実行委員会Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会Japan Bible Society , Tokyo1987,1988

 

                                                      ;※数字は節番号の記載です
《第1朗読》-- イザヤ書 (第43章18-19.21-22.24b-25節)

〔主は言われる。〕18初めからのことを思い出すな。 昔のことを思いめぐらすな。19見よ、新しいことをわたしは行う。 今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。21わたしは荒れ野に道を敷き 砂漠に大河を流れさせる。わたしはこの民をわたしのために造った。彼らはわたしの栄誉を語らねばならない。 22しかし、ヤコブよ、あなたはわたしを呼ばず イスラエルよ、あなたはわたしを重荷とした。 24b〔あなたは、〕あなたの罪のためにわたしを苦しめあなたの悪のために、わたしに重荷を負わせた。25わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたの背きの罪をぬぐい あなたの罪を思い出さないことにする。


《第2朗読》--コリントの信徒への手紙二< (第1章18-22節)

18〔皆さん、〕神は真実な方です。だから、あなたがたに向けたわたしたちの言葉は、「然り」であると同時に「否」であるというものではありません。 19わたしたち、つまり、わたしとシルワノとテモテが、あなたがたの間で宣べ伝えた神の子イエス・キリストは、「然り」と同時に「否」となったような方ではありません。 この方においては「然り」だけが実現したのです。20神の約束は、ことごとくこの方において「然り」となったからです。それで、わたしたちは神をたたえるため、この方を通して「アーメン」と唱えます。 21わたしたちとあなたがたとをキリストに固く結び付け、わたしたちに油を注いでくださったのは、神です。 22神はまた、わたしたちに証印を押して、保証としてわたしたちの心に〝霊〟を与えてくださいました。


《福音朗読》 --マルコによる福音書(第2章1-12節)

1数日後、イエスが再びカファルナウムに来られると、家におられることが知れ渡り、2大勢の人が集まったので、戸口の辺りまですきまもないほどになった。イエスが御言葉を語っておられると、3四人の男が中風の人を運んで来た。 4しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝ている床をつり降ろした。 5イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、「子よ、あなたの罪は赦される」と言われた。6ところが、そこに律法学者が数人座っていて、心の中であれこれと考えた。 7「この人は、なぜこういうことを口にするのか。神を冒涜している。神おひとりのほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」
8イエスは、彼らが心の中で考えていることを、御自分の霊の力ですぐに知って言われた。「なぜ、そんな考えを心に抱くのか。9中風の人に『あなたの罪は赦される』と言うのと、『起きて、床を担いで歩け』と言うのと、どちらが易しいか。 10人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」そして、中風の人に言われた。 11「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい。」12その人は起き上がり、すぐに床を担いで、皆の見ている前を出て行った。人々は皆驚き、「このようなことは、今まで見たことがない」と言って、神を賛美した。

(2009年2月22日収録)
TOPページへ    聖書解説・説教へ