聖書の読み説き

典礼暦A年
年間第28主日ミサ




聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」著作権許諾を得て掲載しています
(c)共同訳聖書実行委員会Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会Japan Bible Society , Tokyo1987,1988

   
                                                      ;※数字は節番号の記載です
《第1朗読》--イザヤ書 (第25章6―10a節)
6万軍の主はこの山で祝宴を開き すべての民に良い肉と古い酒を供される。 それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。 7主はこの山で すべての民の顔を包んでいた布と すべての国を覆っていた布を滅ぼし 8死を永久に滅ぼしてくださる。 主なる神は、すべての顔から涙をぬぐい 御自分の民の恥を   地上からぬぐい去ってくださる。 これは主が語られたことである。 9その日には、人は言う。 見よ、この方こそわたしたちの神。 わたしたちは待ち望んでいた。 この方がわたしたちを救ってくださる。 この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。 その救いを祝って喜び躍ろう。 10主の御手はこの山の上にとどまる。


《第2朗読》--フィリピの信徒への手紙 (第4章12―14節、19―20節)

12〔皆さん、わたしは、〕貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。 13わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。 14それにしても、あなたがたは、よくわたしと苦しみを共にしてくれました。 19わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。 20わたしたちの父である神に、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。


《福音朗読》 --マタイによる福音書 (第22章1―14節)

1〔そのとき、イエスは祭祀長や民の長老たちに〕イエスは、また、たとえを用いて語られた。 2「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。 3王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。 4そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出した。『招いておいた人々にこう言いなさい。「食事の用意が整いました。牛や肥えた家畜を屠って、すっかり用意ができています。さあ、婚宴においでください。」』 5しかし、人々はそれを無視し、一人は畑に、一人は商売に出かけ、 6また、他の人々は王の家来たちを捕まえて乱暴し、殺してしまった。 7そこで、王は怒り、軍隊を送って、この人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。 8そして、家来たちに言った。『婚宴の用意はできているが、招いておいた人々は、ふさわしくなかった。 9だから、町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい。』 10そこで、家来たちは通りに出て行き、見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、婚宴は客でいっぱいになった。」 11「王が客を見ようと入って来ると、婚礼の礼服を着ていない者が一人いた。 12王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。この者が黙っていると、 13王は側近の者たちに言った。『この男の手足を縛って、外の暗闇にほうり出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』 14招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」

(2008年10月12日収録)
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