聖書の読み説き

典礼暦A年
灰の水曜日



聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」著作権許諾を得て掲載しています
(c)共同訳聖書実行委員会Executive Committee of The Common Bible Translation
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                                                      ※数字は節番号の記載です
《第1朗読》--ヨエル書(第2章12―18節)

 主は言われる。 「今こそ、心からわたしに立ち帰れ し、泣き悲しんで。 衣を裂くのではなく お前たちの心を引き裂け。」 あなたたちの神、主に立ち帰れ。 主は恵みに満ち、憐れみ深く 忍耐強く、慈しみに富み くだした災いを悔いられるからだ。 あるいは、主が思い直され その後に祝福を残しあなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を残してくださるかもしれない。
 シオンで角笛を吹き断食を布告し、聖会を召集せよ。民を呼び集め、会衆を聖別し長老を集合させよ。幼子、乳飲み子を呼び集め花婿を控えの間から花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き主に仕える者は言うがよい。
「主よ、あなたの民を憐れんでください。あなたの嗣業である民を恥に落とさず国々の嘲りの種としないでください。『彼らの神はどこにいるのか』となぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」 そのとき 主は御自分の国を強く愛し その民を深く憐れまれた。


《第2朗読》--ココリントの信徒への手紙T(第5章20節-6章2節)

 〔皆さん、〕神がわたしたちを通して勧めておられるので、わたしたちはキリストの使者の務めを果たしています。キリストに代わってお願いします。神と和解させていただきなさい。罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。
 わたしたちはまた、神の協力者としてあなたがたに勣めます。神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。なぜなら、「恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた」 と神は言っておられるからです。今や、恵みの時、 今こそ、救いの日。

《福音朗読》--マタイによる福音書(第6章1―6,16−18節)

 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。】 「見てもらおうとして、人の前で善行をしないよ うに注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。だから、あなたは施しをするときには、偽善者 たちが人からほめられようと会堂や街角でするよ うに、自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならな い。はっきりあなたがたに言っておく。彼らは既 に報いを受けている。施しをするときは、右の手 のすることを左の手に知らせてはならない。あな たの施しを人目につ方せないためである。そうす れば、隠れたことを見ておられる父が、あなたに 報いてくださる。
 祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであ ってはならない。偽善者たちは、人に見てもらお うと、会堂や大通りの角に立って祈りたがる。は っきり言っておく。彼らは既に報いを受けている。 だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部 屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあ なたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。
 断食するときには、あなたがたは偽善者のよう に沈んだ顔つきをしてはならない。偽善者は、断 食しているのを人に見てもらおうと、顔を見苦しくする。はっきり言っておく。彼らは既に報いを 受けている。あなたは、断食するとき、頭に油を つけ、顔を洗いなさい。それは、あなたの断食が 人に気づかれず、隠れたところにおられるあなた の父に見ていただくためである。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくだ さる。」

                             2008年2月6日収録
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