聖書の読み説き

典礼暦A年
主の生誕(日中のミサ)
クリスマス



聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」著作権許諾を得て掲載しています
(c)共同訳聖書実行委員会Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会Japan Bible Society , Tokyo1987,1988




《第1朗読》--イザヤ書(第52章7-10節) 

 7いかに美しいことか山々を行き巡り、良い知らせを伝える者の足は。彼は平和を告げ、恵みの良い知らせを伝え救いを告げあなたの神は主となられた、とシオンに向かって呼ばわる。8その声に、あなたの見張りは声をあげ皆共に、喜び歌う。
 彼らは目の当たりに見る主がシオンに帰られるのを。9歓声をあげ、共に喜び歌え、エルサレムの廃虚よ主はその民を慰め、エルサレムを贖われた。10主は聖なる御腕の力を国々の民の日にあらわにされた。地の果てまで、すべての人がわたしたちの神の救いを仰ぐ


《第2朗読》-- ヘブライ人への手紙(第1章1-6節)

  1神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、2この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。
  3御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。4御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです。
 5いったい神は、かつて天使のだれに、「あなたはわたしの子、わたしは今日、あなたを産んだ」と言われ、更にまた、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる」と言われたでしょうか。〔むしろ、〕神はその長子をこの世界に送るとき、「神の天使たちは皆彼を礼拝せよ」と言われました。


《福音朗読》 --ヨハネによる福音書(第1章1-18節)

 1初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。2この言は、初めに神と共にあった。3万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。4言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。5光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
 6神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。7彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。8彼は光ではなく、光について証しをするために来た。
 9その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。10言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。11言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。12しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。
 13この人々は、血によてではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によ って生まれたのである。 14言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光 を見た。
 それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちて いた。15ヨハネは、この方について証しをし、声を張り上げて言った。 「『わたしの後から来られる方は、わたしより優れている。わたしより  も先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。」16わたしたちは皆、この方の満ちあふれる豊かさの中から、恵みの上に、更に恵みを受けた。17律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエス・キリストを通して現れたからである。18いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである


                                                                            2007年12月25日収録
TOPページへ 聖書解釈・説教へ