聖書の読み説き

典礼暦A年
待降節第3主日



聖書の日本語訳は日本聖書協会の「聖書 新共同訳」著作権許諾を得て掲載しています
(c)共同訳聖書実行委員会Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会Japan Bible Society , Tokyo1987,1988



                                                            ※数字は節番号の記載です
《第1朗読》 イザヤ書(35章1―6a、10節)

 1荒れ野よ、荒れ地よ、喜び躍れ 砂漠よ、喜び、花を咲かせよ 野ばらの花を一面に咲かせよ。2花を咲かせ 大いに喜んで、声をあげよ。砂漠はレバノンの栄光を与えられ カルメルとシャロンの輝きに飾られる。人々は主の栄光と我らの神の輝きを見る。 3弱った手に力を込め、よろめく膝を強くせよ。
  4心おののく人々に言え。「雄々しくあれ、恐れるな。 見よ、あなたたちの神を。敵を打ち、悪に報いる神が来られる。神は来て、あなたたちを救われる。」
  5そのとき、見えない人の目が開き 聞こえない人の耳が開く。6そのとき、歩けなかった人が鹿のように躍り上がる。口の利けなかった人が喜び歌う。10主に贖われた人々は帰って来る。 とこしえの喜びを先頭に立てて 喜び歌いつつシオンに帰り着く。喜びと楽しみが彼らを迎え 嘆きと悲しみは逃げ去る。


《第2朗読》 ヤコブの手紙
(5章7―10節)

 7兄弟たち、主が来られるときまで忍耐しなさい。農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら、大地の尊い実りを待つのです。 8あなたがたも忍耐しなさい。心を固く保ちなさい。主が来られる時が迫っているからです。 9兄弟たち、裁きを受けないようにするためには、互いに不平を言わぬことです。裁く方が戸口に立っておられます。 10兄弟たち、主の名によって語った預言者たちを、辛抱と忍耐の模範としなさい。


《福音朗読》 マタイによる福音書
(11章2―11節)

 2
〔そのとき、〕ヨハネは牢の中で、キリストのなさったことを聞いた。そこで、自分の弟子たちを送って、3尋ねさせた。 「来るべき方は、あなたでしょうか。それとも、ほかの方を待たなければなりませんか。」
 4イエスはお答えになった。「行って、見聞きしていることをヨハネに伝えなさい。 5目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、らい病を患っている人は清くなり、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。 6わたしにつまずかない人は幸いである。」7ヨハネの弟子たちが帰ると、イエスは群衆にヨハネについて話し始められた。「あなたがたは、何を見に荒れ野へ行ったのか。 風にそよぐ葦か。 8では、何を見に行ったのか。しなやかな服を着た人か。しなやかな服を着た人なら王宮にいる。
   9では、何を見に行ったのか。預言者か。そうだ。言っておく。預言者以上の者である。 10『見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、あなたの前に道を準備させよう』と書いてあるのは、この人のことだ11はっきり言っておく。 およそ女から生まれた者のうち、洗礼者ヨハネより偉大な者は現れなかった。しかし、天の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。

                                      2007年12月16日収録
TOPページへ 聖書解釈・説教へ